単管テーブル
- 2020/05/13

単管とジョイントでテーブル兼イスを作ってみました。
今回のものは1mx50cmですが、
1.5mx50cmのものも作成中です。
ウッドデッキや屋外テーブルを何度か作って来ましたが、
木材は定期的に防腐塗装をして、
防腐、防蟻、白化防止、
と、メンテナンスが大変です。
解体したウッドデッキは、
デッキ材がウリン、
骨組みがウエスタンレッドシダー(WRC)、
15年経って、
WRCはかなり劣化していたので廃棄。
材料の特性もありますが、
地面に近いところは傷みます。
ウリン材は白化こそ見られるものの、
(白化:木材の色が抜けて白くなる)
材料としては全く問題ありません。
で、
今回は、骨組みを単管、
天板をウリン、
といった構成で作ってみました。
フェンスを組んだ時に使った、
ジョイントを今回も使用。
水性ペンキで塗装してあります。
高さは50cmにしました。
犬のトリミングテーブルにもしたいので。
受けの材料は杉です。
それにウリンをビス止めする事にしました。
単管の骨組みとは接合せずに、
スノコ状の天板を載せる形としました。
単管とジョイントを魅せる形にしたかったので、
天板は小さめに作りました。
今回のポイントは、
単管用のゴム脚キャップ。
単管と地面の接点には、
いつも悩んでいました。
脚部パーツは色々あるけど、
ゴツいし値段が高い。
このキャップなら、
単管工作の幅が広がります。
完成です。
スタンプと、ステッカーでチューンしました。
ザ、単管って感じが良いかなぁって。
大きい方のテーブルも作らなきゃ。
あ、ウリン材を受けの材料に止めるときは、
ウリン材に5mmの穴をあけて、
ビスがスカスカになるようにしています。
ウッドデッキを作った時の反省点なんですが、
2mmぐらいのドリルで下穴をあけると、
ドリルがすぐに折れちゃったり、
ビスが途中で折れちゃったりします。
ウリン材にはビスが効かない状態で、
受け材に打ち込む感じで固定すると、
ビスも折れないし、
受け材とウリン材が、
きちんと密着します。
もちろん、座ぼりもしてあります。
ビスの頭と受け材で押さえつける。
これがポイントです。