天板を中心に木材の塗装を行いました。
塗料は油性ニスを使用します。

つや消しを塗る際は、一旦つや有りを塗ってから、
塗らないと、白くなるようなことが書いてあったのですが、
最初からつや消しを塗りました。
集成材は、いろいろな木目が組み合わさっていて、
塗料の吸収率も場所次第なので、
刷毛で塗っていくのは結構大変。
ということで、
最初はスプレーガンで塗ることにしました。

塗料は、ペイント薄め液で1割ほど薄めました。
天板の上面と側面のみ2度吹き付けました。
2度目までの乾燥時間は3時間ほどです。

吹き付け直後の状態。
ザラザラした感じですが、
乾燥するまでに平らになっていきます。
急速に乾燥させずに、
自然乾燥させることで、
塗料の馴染みを得られます。
24時間おいて筆で塗装。
こちらは5%ほど希釈してぬりました。
さらに24時間経過後、
240番のスティキットで軽く磨きました。
これにより、
塗装の気泡や、塗膜に残った刷毛の毛を取り除きます。
面状のやすりを使うことで、
でっぱった部分だけを削ることができます。
筆塗りは3回繰り返しました。

塗った直後。
塗面がデコボコしています。
この程度は、乾燥までに重力で平らになっていきます。

裏面は塗装しないつもりでしたが、
集成材のたわみを防ぐ効果があるので、
筆塗り1回仕上げとしました。
計5回の塗装を終え、
1週間の乾燥期間を経た天板上面は、

こんな感じです。
つや消し具合が落ち着いていて良い感じ。

個人的な意見ですが、
つや有りよりも、
つや消しのほうが、
塗装が楽でキレイな気がします。
ちなみに、脚は吹き付け1回、筆塗り2回で済ませています。
次回、脚を取り付けて設置し終了です。